「金継ぎ」ってご存知ですか? 欠けたり割れたりした器を修復す技法の事を言います。
陶芸教室で作った器は、唯一無二の作品。ちょっと出来が悪いなと思っていても、使っているうちに愛着が出てきて多少割れたくらいでは、なかなか捨てられないものです。あとは、本焼きの後にちょっとヒビや割れができてしまうこともしばしば。
そんな時にうちの陶芸教室では、時折「金継ぎ」で大切の作品たちを救ってきました。

本来の伝統技法は漆と金を使ってするので、職人に頼むと1箇所(1cm)の欠けでも1万円〜とかも決して珍しくなく、期間も1~2ヶ月かかってしまいます。数万円する陶磁器を修復するなら出せる金額でしょうが、陶芸教室で作った作品に月謝以上のお直し代はなかなか出せないものです。

そこで陶芸教室では「お手軽金継ぎ」という、陶磁器用の接着剤と合成漆と真鍮粉を使って作品を修復しています。
「本物」ではありませんが、カルチャーセンターなどでやっている金継ぎ教室などのほとんどがこの材料で金継ぎしています。
食器への使用は大丈夫なの?という疑問にお答えしますと、漆のパッケージには「家庭用品や工芸品の補修塗装に」とありますし、塗料の安全性という意味では気にするほどの害はないと考えています。
ただし、金継ぎ後の器のご使用についてはいくつか注意が必要になりますので、毎回作品をお渡しする時にはちゃんと説明するようにしています。

お手軽金継ぎ 教室

ご自宅で愛用の器の金継ぎがご自身でできるようになります。
時間内に用意した材料でできる量であれば、欠けや割れの数に制限はありません。
作業量の見積もりが必要な方は、メールにて写真をお送りください。

場 所:相模原工房
受講料: 6500円/全2回 (材料費含む)

1回目 欠け、割れの接着、パテ埋め作業
    (接着剤の乾燥 2日以上)
2回目 パテの仕上げ作業と漆の塗布
    (漆の乾燥 1週間以上)

受講申し込みは下記カレンダーより、ご都合の良い日をご予約ください。

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